学校長より

更新日:2018年08月23日

 本校は、昭和26年4月1日、地元飯野中学校と西野中学校が統合し、生徒数637名の巨摩町外2ヶ村組合立巨摩中学校として発足しました。場所は、甲府盆地の西側日本有数の面積を誇る御勅使川扇状地の上にあり、陽光豊かで南に霊峰富士、北に八ヶ岳、西には南北に連なる南アルプスを仰ぎ見ることができます。昭和52年、校名を変更し現在の白根巨摩中学校となりました。
 校区は、サクランボ、桃、スモモ、ブドウなどの果樹地帯で実りの季節には、県内外からの観光客でにぎわいます。また、近くには南アルプス市の文化の殿堂パイプオルガンを備えた白根桃源文化会館、白根桃源美術館があり、市内に点在する文化発信の一角に位置しています。
 全人的教育を基盤とした歴史的流れの中で、勉学と同時に野球、サッカー、陸上、ホッケー、吹奏楽等の部活動、特別活動、合唱活動などを柱とする均衡ある闊達な教育活動を展開しており、敷地内には明るい挨拶が飛び交い、すべてに真剣な眼差しの中学生らしい躍動感が満ちています。過去には、「科学と芸術」をテーマに据え、「学力・人間形成」を柱にした実践研究を12年にわたって全国に公開し、「巨摩中教育」として一世を風靡しました。現在でもその活動の一端として先鞭をつけた合唱活動、独り歩き、スキー教室などに「巨摩中教育」が当時広範な地域へ影響を与えた名残を垣間見ることができます。人格形成の基礎を培う大切な中学時代を明るく伸び伸びと過ごし、生涯忘れぬ素晴らしい思い出を創っていってほしいと願っています。